#忘年会スルー 忘年会はここが嫌

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忘年会とは?

忘年会とは、1年の最後にお酒を飲んで騒いで、嫌なことは全部忘れようというイベントです。

忘年会らしきものが登場する最初の文献は、1430年。
『看聞日記』の中で以下のような記述があります。

先有一献。其後連歌初。会衆如例。夜百韻了一献。及酒盛有乱舞。其興不少歳忘也。

「連歌」「酒盛」「乱舞」「歳忘」などの文字が読み取れますね。

「連歌」「酒盛」「乱舞」「歳忘」を現代風にいうと、
「カラオケ行って、酒飲んで、クラブで踊って、今年一年の嫌なこと忘れた」
みたいな感じです。

看聞日記

『看聞日記(かんもんにっき)』は伏見宮貞成親王(ふしみのみや さだふさ しんのう)が書いた33年にわたる日記です。
伏見宮貞成親王は後花園天皇(ごはなぞのてんのう)の父親。
日本人です。
当時は文章をすべて漢字で書く習慣がありました。

ひらがなが生まれたのは西暦800~900年頃です。
看聞日記が書かれた1430年頃にはすでに「ひらがな」は存在しました。

しかし、当時の「ひらがな」は今でいうギャル文字のような扱い。
「彼氏とゎかれた。。。どぉせゥチゎ遊ばれてたってコト。。。。もぅマヂ無理」

現代でも、書類や書籍にギャル文字や絵文字・顔文字を使わないのと一緒で、室町時代の当時もひらがなでは文章を書きませんでした。
漢字で文章を書くのが教養ある人のたしなみ。

連歌とは?

連歌というのは、和歌みたいなやつです。
誰かが上の句(5・7・5)を読むと、別の人が下の句(7・7)で答えます。
いまでいうラップバトルですね。
仕掛けられた方は上手にアンサーを返さないといけません。

貴族が大人数で集まって100句リレーみたいな感じで遊びます。
1対1のバトルというよりは、誰かが上の句を読んだら、いい下の句を思いついた人が返す、大喜利っぽい感じかな。

忘年会はここが嫌

そんな楽しいイベントなはずの忘年会。
しかし、会社の忘年会は嫌いという人も多いようです。

「#忘年会スルー」というハッシュタグがTwitter(ツイッター)でトレンド入りするほど。

忘年会がなぜ嫌いかと言うと

  • 会社の人とプライベートな時間まで一緒に居たくない
  • 強制的に参加させられる
  • 強制的に会費を取られる、かつあげじゃん
  • お酒が飲めない
  • 時間がもったいない

こんな感じの意見が多いでしょうか。

忘年会はこうしろ

楽しいはずの忘年会がヘイトを高めるイベントになっては本末転倒。
会社の忘年会はこうあるべきというのを。

会社で費用を出せ

忘年会はほぼ強制参加という会社も多いみたいです。
自由参加と言いつつも、参加しないと陰口をたたかれるので実質的には強制参加というパターンもあります。

「社員同士のコミュニケーションを円滑にするため」のような大義名分をかざしてきますが、会社の行事としてするなら会社でお金を出して経費で処理すればいいんです。

行きたくもないのに参加させられて、嫌いな上司の相手をさせられて、しかもお金を取られる。
この2重苦、3重苦がヘイトを高める原因です。

上司は部下のおべっかで気持ちよくなれますが、部下は疲れるだけです。
一発芸やかくし芸などを命じられると「すげーめんどくせー」と思います。

職場の人間関係を持ち出してくるなら、それはもはや仕事です。
時間外手当を出してくれ。

就業時間内にやれ

忘年会は忘年(1年の嫌なことを忘れる)のためのイベント。
それなのに、最近ではむしろ忘年会は会社に対するヘイトを高める行事になり下がっていたりします。

会社の行事なら就業時間内にやってくれ。
なんで仕事が終わってまで拘束されなきゃいけないんだ。

そういうヘイトを無くすには、本当に就業時間内にやればいいんです。
忘年会の日は就業時間の2時間前に仕事を切り上げて、16時~18時は忘年会みたいにすれば万事解決です。

頭が柔らかい会社だと、歓送迎会などで

  • その日だけお昼休みを2時間に設定
  • 会社が2千円までお金を出す

みたいなランチ歓迎会システムがあったりします。
夜は会社ぐるみでの歓送迎会はしません。

お昼休みだとお酒を飲めないですが、終業時間を早めて夕方開催のお酒ありは会社のさじ加減ひとつで可能なはず。
むしろ、お酒なしで忘年会もお昼休みにすればいいのに。

もっと言うと、お酒ありでお昼休みに忘年会すればいいのに。
深酒をして変な絡みをしてくる人がいなくなるのでみんな平和になるよ。

自由参加にしろ

忘年会がヘイトを高める一番の原因は強制的に参加させられること。
行きたい人は行けばいいし、行きたくない人は行かなきゃいいんです。

自由参加にして参加率が下がるようであれば、職場に問題ありです。
不参加の人は、職場全体もしくは職場内の特定の誰かに対して負のイメージを持っているのかもしれません。

また、職場に対する好き嫌いとは関係なく、飲み会のようなものが好きではない人もいます。

そして、参加率が高いからといって職場の雰囲気が良いとは限りません。
むしろ、自由参加なのに参加率が100%の場合は、「自由参加とは言いつつ絶対に参加しないといけない雰囲気」になっています。

こういった「本音と建て前」「言ってることとやってることが違う」パターンは一番嫌われます。

まとめ

忘年会がヘイトを高める原因は

  • 強制参加
  • お金がもったいない
  • 時間がもったいない

それを解決するには

  • 自由参加
  • 会社が費用を出す
  • 就業時間内にやる(忘年会の日は終業を2時間早める)

こうすれば行きたい人が増えます。
そして、自由参加にすることで、それでも行きたくないという人を無理やり参加させてヘイトを高めることもありません。

こういう柔軟な対応ができる会社なら、そもそも普段の職場の雰囲気も良いはず。
強制しなくても勝手に人が集まります。

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