檀蜜が漫画家・清野とおると結婚
こんなマイナーカルト漫画家と、壇蜜さんが北区役所で「入籍」とか意味がわからないですよね…。
僕もまったく意味がわかりません。
3年くらい前に結婚は完全に諦めたので「ラッキー」でした😀これからも赤羽に住みつつ、くだらない漫画を描き続けていく所存ですので、よろしくお願いします🙇 pic.twitter.com/wWwpJT8xZ4
— 清野とおる (@seeeeeeeeeeeeno) 2019年11月21日
タレントの壇蜜(だん みつ、本名:齋藤 支靜加(さいとう しずか))さんが漫画家の清野とおる(せいの とおる)さんと結婚。
2年前のテレビでの共演がきっかけで交際を開始。
2019年11月22日、いい夫婦の日に東京都北区に婚姻届けを提出。
「なぜ北区?」と思ったら清野さんって赤羽の漫画を描いている人だ。
赤羽は東京都北区にある。
檀蜜と清野とおるの馴初めは?
檀蜜と清野とおるのなれそめは、テレビでの共演がきっかけ。
2017年3月に放送された「櫻井・有吉THE夜会」で番組ゲストの壇蜜さんが清野とおるさんのことを「今、気になって仕方のない男性」として名前を出した。
そして、番組内のコーナーで壇蜜さんと清野とおるさんがデートをする。
デートの内容は、清野とおるさんの漫画『東京都北区赤羽』に登場したタイ料理屋さんや中華料理店。
清野とおるさんは日常の中で発見したおもしろいエピソードを題材に漫画を描いている。
特に『東京都北区赤羽』の中では清野とおるさん自身が住む赤羽をテーマにおもしろい人やお店を紹介している。
「壇蜜と結婚するなんてうらやましい」とお思いの男性諸氏も多いだろうが、どちらかというと「壇蜜さんから清野とおるさんにアプローチした」という形だ。
清野とおるとは?
「清野とおるって誰?」とお思いの人のために解説。
清野とおるとは実体験系の出来事を作品にするのが得意な漫画家さん。
どちらかといえばギャグマンガ寄りの作風。
1980年生まれで、壇蜜さんと同い年。
2019年現在で39歳。
「櫻井・有吉THE夜会」で共演したときも、コーナーの最後で清野さんから壇蜜さんに以下のようなコメントを送っている。
「『分』単位で、否(いや)、『秒』単位で、終始、貴女(あなた)のことを、ものすごく『エロい目』で見ていました。壇蜜さん、ごめんなさい&ありがとう」
漫画の作風だけでなく、作者本人もユーモアあふれる人のようだ。
清野とおるの生い立ち
母親は教師。
しかし、清野とおるさんはまったく勉強をしなかったそう。
叔父が漫画家・イラストレーター。
子供の頃はおじさんにねだって絵を書いてもらったりしていたそう。
学生時代は「VOW(バウ)」に投稿して採用されたりもした。
VOWというのは街中の変な看板などを紹介する読者投稿型の雑誌。
1997年、高校2年生の時に処女作『猿』を「ヤングマガジン」の新人賞に投稿。
このときは本気で漫画家を目指すというほどでもなく、賞金目当て。
清野とおるさんは高校生のときにスーパーマーケットでアルバイトをしていて、
「時給800円で自分はあくせく働いているのに、漫画を描いただけで賞金100万円もらえるなんて」
という動機で応募したらしい。
そこで大賞は逃すも月刊奨励賞と賞金5万円を獲得した。
1998年、高校3年生の時に漫画化デビュー。
「ヤングマガジン増刊青BUTA」で読み切り漫画『アニキの季節』が掲載される。
『東京都北区赤羽』シリーズ

清野とおるさんの代表作は『東京都北区赤羽』シリーズ。
清野さんは高校生で商業誌デビュー、読み切りが何度か掲載されるも、本格的な連載を獲得したのは2001年、大学4年のとき。
ヤングジャンプに掲載された『青春ヒヒヒ』が初の連載作品となる。
しかし、連載をしては打ち切られを繰り返し、自身の代表作となる『東京都北区赤羽』の連載がはじまったのは2008年、清野さんが28歳のとき。
しかも、媒体は商業誌ではなく携帯サイト「ケータイまんが王国」。
今でこそスマホで漫画を読むのは当たり前の時代だが、当時は商業誌で連載できない人が作品発表の場を求めて実験的にケータイサイトで漫画を載せているというイメージだった。
赤羽を舞台に自らの体験談を描く漫画『東京都北区赤羽』は実写も織り交ぜた異色のカラー漫画。
じわじわと人気を伸ばし、赤羽の本屋では『東京都北区赤羽』は『ONE PIECE』よりも売れているらしい。
2013年からは『ウヒョッ! 東京都北区赤羽』として商業誌の「漫画アクション」に移籍。
2019年に最終話が発表され無事完結した。
2015年に『山田孝之の東京都北区赤羽』として山田孝之(やまだ たかゆき)主演でドラマ化もされた。
清野とおるの作品は『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』も2016年にドラマ化している。
現在は「東京ウォーカー」で『東京都北区赤羽』とは別の漫画、『東京怪奇酒』を連載中。
清野とおると押切蓮介は友達
清野とおるさんと押切蓮介さんは高校時代からの友達。
押切蓮介(おしきり れんすけ)さんは、『ピコピコ少年』『ハイスコアガール』などが有名な漫画家さん。
アニメ化もされている人気作家。
清野とおるさんがスーパーでアルバイトしていたころ、同じスーパーで働くおばちゃんの友人の息子が押切蓮介さんだった。
同年代で漫画家を目指している高校生がいるらしいという噂を聞きおばちゃんに仲介を依頼。
おばちゃんを経由して電話番号を交換して友達になったそう。
コメント
縁はどこにあるか分からないものですね
壇蜜さんが結婚か〜びっくり
びっくりですね。
まったく噂にもなっていなかったのに突然に。