元々はWordpressでブログをやっていたけど、アクセスが全然伸びないので「はてなブログ」に移籍してきました。
はてなブログに移ってから少しずつアクセスは伸び始めたけど、
結局は、カスタマイズ性の低さとページ速度の問題で「はてなブログ」をやめることに。
やめると言いつつも、しばらくは「はてなブログ」と「Wordpress」を並行して運用します。
(※このサイトはWordpressで作成しています。
この記事ははてなブログでサイトを運営していた時代のものです。)
はてなブログは初心者向き
WordPressの場合、ブログに対する入り口が最初はGoogle検索ぐらいしかないので全くアクセスが入ってこないんですよ。
はてなブログは、
- 読者登録
- 「はてなスター」
- 「はてなブックマーク」
- 「はてなブロググループ」
など、はてな生態系の中でブログへの入り口をいくつも作ってくれています。
そのため、初心者でもアクセスが発生しやすいです。
わずかながらもアクセスが発生すると、記事のことをツイートしてくれる人が現れたり、少しずつ認知度が上がっていきます。
そうして、1か月経過する頃には1日のPV(ページビュー)が100、
2か月で毎日のPVが200、
3か月で毎日のPVが300、
という具合にコツコツとアクセスが伸びてきました。
また、はてなブックマーク、Twitter、SmartNewsなんかでバズった日は1日のPVが1,000~10,000くらいになります。
はてなブログは遅い
「Wordpress」を並行して運用します。
せっかく育ってきた「はてなブログ」
しかし、ページの表示速度が遅い。
これは個人のカスタマイズではどうにもならない部分が多いです。
ページの表示速度はPageSpeed Insightsを使うと計測できます。
いろいろ対策
PageSpeed Insightsのスコアが低かったので、本ブログでは以下の3つの対策を実施しました。
- 画像を圧縮
- Lazyload
- はてなスターを解除
実は元のスコアは15点だったんですが、いまは25点。
うわー、それでも遅い。
画像の圧縮について詳しくはこちら。

サイトが遅い原因
画像系と「はてなスター」以外でサイトが遅い原因は
「広告」と「Javascript」
現在、はてなブログの無料版を使用中なので記事ごとに広告が表示されます。
トップページに10記事を表示しているので広告も10個。
10個も広告を表示したらそりゃー遅くなります。
また、Javascriptを使ってページをいろいろカスタマイズしているのも問題の1つ。
「パンくずリスト」の階層化や「◯分で読めます」など、はてなブログには本来ない機能を追加するたびにサイトが重くなっていきます。
1つ1つはそんなに大したことないんですけどね。
塵も積もればというやつで、じわじわと効いています。
このブログでおこなったカスタマイズは以下の通り。
- パンくずリストの階層化(親カテゴリ > 子カテゴリ > 孫カテゴリ)
- ◯分で読めます
- はてなユーザーにだけ「はてなブックマーク」を表示
- Lazyload
- はてなキーワードへのリンクを非表示
- 広告をパソコンとスマホで切り替え
- プロフィールのアイコン画像を丸くする
- 画像の周りに枠をつける
- 記事中の画像をクリックしても拡大表示させない
- 続きを読むボタンの表示を大きく
- 目次のデザインをカスタマイズ
- 記事中のSNSボタンの横に赤矢印を表示する
振り返ってみると、いろいろと改造していました。
Javascriptで追加した機能、CSSで追加した機能、JavascriptとCSSの両方を組み合わせたもの、いろいろです。
Wordpressだと、どのテーマ(基本デザイン)を使うかにもよりますが、これらのカスタマイズの9割は基本機能に入っています。
自分でカスタマイズしなくてもいい。
自分で後付けで改造するのが遅くなる要因の1つ。
同じ機能でも基本機能に組み込まれているものを使うと速くなることが多いです。
さよなら、はてなブログ
広告の件は「はてなブログPro」にすれば解決するんですが、
カスタマイズのせいで遅くなっている件は「はてなブログ」を使用する限りは避けられません。
もともと「はてなブログの」のカスタマイズ性の低さは気になってたんですよ。
だから、Proではなく無料版で始めたわけです。
最近はカスタマイズする機会が増えて来たし、そのせいでサイトの動作が重くなっている。 というわけで思い切ってはてなブログからWordpressに乗りかえることに。
WordPressにしたら3倍速くなった
LightSpeedという高速サーバを売りにしているmixhostのレンタルサーバーを使うことに。
まだ、サイトを作りかけなのですが、mixhostに移行することで「はてな」の倍以上速くなりました。
PageSpeed Insightsのスコアはモバイルが56点、パソコンはなんと100点。
キャッシュ(高速化)の設定がまだなのにこのスコア。
チューニングをすればモバイルのスコアもさらに上がりそうです。
(キャッシュを設定するとページが高速になる代わりに、サイトの設定や文章を修正しても反映するのに数時間から丸1日程度かかるようになります。
そのため、設定を変更しながらいろいろと試す機会が多いサイト作成初期はキャッシュ機能をオフにしたほうがいいです。)
まとめ
カスタマイズできないというのは、初心者にとってはメリットでもあります。
余計なことは考えず記事に集中できますから。
しかし、ある程度慣れてくると必ず「ここをこうしたい」という欲求が出てきます。
サイトのデザインだとか、表示速度だとか、「文章を書くこと」以外の部分が気になりだしたあなた。
サイトの引っ越しも含めて見直しを進めてはいかがでしょうか。
はてなブログ活用テクニック、つづきはこちら


コメント