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文化庁、あいちトリエンナーレ(表現の不自由展)への補助金7800万円を交付しない方針を発表

文化庁、愛知トリエンナーレへの補助金7800万円を交付しない方針を発表韓国
文化庁、愛知トリエンナーレへの補助金7800万円を交付しない方針を発表
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あいちトリエンナーレとは

あいちトリエンナーレとは、愛知県で3年に1回行われている国際芸術祭です。
愛知県と名古屋市が主導する公的なイベントで、約10億円の公的資金が投じられています。

トリエンナーレ」のトリは「トリプル」とか「トライアングル」とかのトリです。
3の意味です。

「表現の不自由展・その後」という反日企画展が炎上・中止により話題となりました。

「表現の不自由展・その後」の内容

「平和の少女像(慰安婦像)」や「昭和天皇の肖像画をガスバーナーで燃やし灰を踏みにじる」映像作品などが出展されていました。

「放射能最高」と叫ぶ狂気じみた映像作品も物議をかもしています。

「表現の不自由展・その後」という名前の由来

2015年に東京のギャラリー古藤(ふるとう)で開催された「表現の不自由展」が原型となっています。

なぜ「表現の不自由展」という名前なのかというと、各地の美術館で展示を断られた作品を寄せ集めて展示していることに由来します。

1986年、富山県立近代美術館にて昭和天皇の写真と女性のヌード写真のコラージュ(合成写真)が展示されました。
これについて不快だとの批判が殺到し展示が中止されました。

また、2012年、東京都美術館にてミニチュア慰安婦像が出品されましたが、「政治活動をするためのものは施設の利用を認めない」という美術館のルールに則り展示を断られました。

その他の作品たちについても同様に他の美術館などで展示を拒否されたものが集まっています。

展示を拒否れたことに対して、「表現の不自由」というタイトルを用いて「言論弾圧・検閲・表現の自由が無い」と主張したいわけです。

「表現の不自由展」の元祖

本来の「表現の不自由展」は反日プロパガンダとは関係ありませんでした。

1960年代、芸術家の赤瀬川原平氏は千円札を200倍に拡大して精巧に模写した作品を発表します。
また、千円札のオモテ面だけを実寸大に印刷したものを大量に作成し、芸術作品に使用したり、裏面に個展の案内を印刷するなどして利用していました。

これに対して、赤瀬川氏は通貨及証券模造取締法で裁判にかけられ有罪判決を言い渡されます。

これに抗議する形で「表現の不自由展」が開催されます。
この展示は「紙幣の模写は偽造なのか芸術なのか」を問うための物であり、反日活動とはまったく関係ありません。

赤瀬川氏はトマソン芸術の人としても有名です。

Wikipedia トマソン芸術

7800万円の補助金が不交付に

文化庁は、事前の申請内容が不十分だったとして、予定していたおよそ7800万円の補助金を交付しない方針を固めました。

補助金が不交付になった理由

7800万円の補助金は、「観光資源としての文化の活用推進を目的とした国の補助事業」として採択されたもの。
今回の展示に関して不快感を示した人も多く、観光資源として、また文化の推進という点では望ましいものではありませんでした。
補助金を交付するための本来の目的を果たしていないので不交付となるのは当然と言えるでしょう。

「申請者である愛知県は、開催にあたり、来場者を含め、展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かすような重大な事実を認識していたにもかかわらず、事実を申告することなく、文化庁から問い合わせを受けるまで事実を申告しなかった」

「補助事業の申請手続きにおいて不適当な行為であったと評価した」

「審査の視点で重要な点である、実現可能な内容になっているか、事業の継続が見込まれるかの2点で、適正な審査を行うことができなかった」

赤瀬川氏の元祖「表現の不自由展」ではどこまでの表現が芸術として許されるのかを問う内容でした。

しかし、今回の「表現の不自由展・その後」については明らかに特定ジャンルの政治的主張に偏ったものであり、初めから炎上することを目的にしています。
この点を申請時に伏せていたことが「展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かすような重大な事実」を隠蔽した「不適当な行為」だと判断されるのは仕方がありません。

また、「表現の不自由展・その後」の展示は2か月以上の開催期間を予定しておきながら3日で中止となっています。
「実現可能な内容になっているか、事業の継続が見込まれるか」という点で、実際に中止となり展示が継続できていないことから補助金の支給は妥当ではないといえるでしょう。

表現の自由は無制限に認められるものではない

赤瀬川氏の裁判では「言論・表現の自由は無制限にあるものではない」との判決が出ています。

「表現の自由」を掲げていれば、違法行為や公序良俗に反する行為をしても許されるわけではありません。

赤瀬川氏の場合は、裁判で有罪判決は受けましたが、その後も普通にテレビに出演したり執筆活動を続けていました。
特に社会的に抹殺されたりはしていません。

その点を考えると、日本では”公序良俗に反しない”限りは十分な表現の自由が認められているといえるでしょう。

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