木戸修さんが死去 新日本プロレスやUWFで活躍した技巧派

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プロレス界の「いぶし銀」が73歳で逝去

元プロレスラーの木戸修さんが11日に死去したことが14日に明らかになった。73歳だった。木戸さんは69年に日本プロレスでデビューし、72年に新日本プロレスに旗揚げから参加した。職人肌の技巧派として「いぶし銀」の異名を持ち、前田日明とのタッグでIWGPタッグ王座にも就いた。84年には第1次UWFに参加し、その後も新日本プロレスや全日本プロレスで活躍した。得意技はキドクラッチやわき固めなどの関節技だった。長女はプロゴルファーの木戸愛さんである。

長女の木戸愛さんがコメントを発表

木戸さんの死去は、長女でプロゴルファーの木戸愛さんがマネジメント会社を通じて公表した。木戸愛さんは「家族に見守られ穏やかに息を引き取りました。私にとっての木戸修は、優しい父親でもあり、偉大な先輩アスリートでもあり、尊敬し、父の娘であることを誇りに思っております」とコメントした。木戸愛さんはツアー1勝を挙げたプロゴルファーで、父親の影響でプロレスファンでもある。木戸さんの葬儀は近親者のみで行われるという。

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