スマイルゼミの評判ってどうなの?

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スマイルゼミとは?

スマイルゼミとは、タブレット端末を用いた子供向けのオンライン学習サービスです。
略称は「スマゼミ」

ジャストシステムが運営しています。
ジャストシステムといえば、「ATOK」や「一太郎」を作っている会社ですね。

「スマイルゼミ」がサービスを開始したのは2012年。
同業他社を見てみると、進研ゼミのタブレット版である「チャレンジタッチ」が始まったのは2014年。
「Z会」がタブレットコースを開始したのは2016年。

「スマイルゼミ」はタブレット教育をいち早く始めた、オンライン学習サービスの先駆けといえます。

スマイルゼミのターゲットは未就学児・小学生・中学生。

  • 2012年: 小学生コースのサービスが開始
  • 2013年: 中学生コースのサービスを開始
  • 2018年: 幼児コースのサービスを開始

最初は小学生コースからスタートして、その後、中学生コースと幼児コースに範囲を広げました。
このことから、特に小学生の教育を得意としているサービスだといえます。

その証拠に、2017年、2018年に「イード・アワード 通信教育」で「小学生タブレット部門」の最優秀賞を受賞しています。

ちなみに、「中学生タブレット部門」「高校生タブレット部門」はZ会が受賞しています。
Z会は大学受験対策を得意としたサービスです。
難関大学を目指す「高校生」が「Z会の大学受験向けコース」をタブレットで受講していて、難関大学への進学実績が高い高校を目指す中学生が「Z会の高校受験コース」をタブレットで受講するという流れでしょう。

イード・アワードとは?

イードアワードとは、毎年発表される学習教材に関する賞です。
iid(株式会社イード)が行うアンケートにもとづき、顧客満足度が高い製品に対して賞が送られます。

ちなみに、イードアワードには「英語教材」部門、「幼児教室」部門、「通信教育」部門など複数のジャンルがあります。

そして、「通信教育」部門は「進研ゼミ」「チャレンジ」「Z会」のようなものが対象です。
定期購読すると毎月教材が送られてきて、教材を元に自習しつつ、テストを受ければ「赤ペン先生」のような人が添削してくれる。
そういうやつですね。

それの紙部門ではなく、タブレット学習部門で「スマイルゼミ」は最優秀賞を受賞しています。

株式会社イードとは?

イードアワードはあまり知名度がないように感じますが、株式会社イードって何なの?
ちゃんとした会社なの?

そう思って調べてみると、元々は1990年に日産自動車の100%子会社としてスタート、車関係のマーケットリサーチを行う会社だったみたいです。
その後、独立したり合併したりして、2010年から株式会社イードという名前になりました。

現在は、インターネットメディアを使ったマーケティングが強いみたいで、ニュースサイトやアンケートサイトなどを運営しています。

前身が日産自動車の子会社ならそれなりに信用はできそう。

スマイルゼミの特徴

専用のタブレットが必要

iPadのような市販のタブレット端末にアプリをダウンロードする仕組みではありません。
スマイルゼミに申し込むとスマイルゼミ専用タブレットが送られてきます。

ベースはAndroidになっています。

このタブレットはしっかりとお金を取られます。
契約期間中だけレンタルされるものではなく、買い切りなので退会後もAndroidタブレットとして利用できます。

既にタブレットをお持ちの家庭では、新しくタブレットを買わされるのは無駄な気がします。
しかし、既存端末にアプリを落とすやり方だと、子供がタブレットを使って学習中は親がタブレットを使えなくなります。
学習専用機として子供に与えると考えれば家庭に1台増えるのは別にいいかなと思います。

動画やアニメーションを使った解説

動画やアニメーションを使って説明をしてくれるので、コンテンツが華やかで遊び感覚で学習ができます。
集中力が続かない低年齢のお子様でも自分から興味を持ってくれます。

この点は紙などのアナログ教材にはない利点ですね。

文部科学省の学習指導要領に対応

2020年から学習指導要領が改定されて、英語とプログラミングが必修になります。

スマイルゼミは教科書に準拠した内容になっているので、学習指導要領が改定されればコンテンツもそれに合わせたものに改善されます。

英語のリスニングやスピーキングは紙の本からでは習得できませんし、プログラミングも本で読んだだけでは理解できないと思います。

実際に音声を聞いたり、発音をしてみて音声認識機能でチェックしたり、プログラミングも手を動かして覚えられるのはタブレット学習の利点になっています。

スマイルゼミの評判ってどうなの?

子どもが張り切る

毎日ミッションが与えられ、クリアをするとスター(ポイント)がもらえます。

その日にやることをアプリが提示してくれるので、自分で学習計画を立てられない低学年の子供でも取り組みやすいです。

そして、ポイントを貯めるとキャラクターの着せ替えアイテムが手に入るので、遊び感覚で子供が自分から勉強する気になります。

親から進捗が分かる

スマイルゼミでのミッションのクリア状況などが親のスマホからも確認できます。

自分の子供がいま何を勉強しているのか、毎日やっているのかなどを確認できます。

ゲームばかりして勉強をしなくなる

スマイルゼミ専用タブレットの端末にはAndroidモードというものがついています。

このAndroidモードに切り替えれば、タブレットでインターネットを見たり、ゲームをしたり、普通のAndroidタブレットとしての利用ができてしまいます。

小学校低学年くらいまでならたぶん大丈夫ですが、小学校高学年や中学生ぐらいになってくると、自分で設定の仕方を調べて勝手にモード切替をしだすと思います。

Androidモードに切り替えて遊んでいると記録が残ります。
そのため、勉強しないで遊んでいると親からは分かります。

Androidモードに切り替えるのは禁止、もしくは何時間勉強したらその日はゲームをしてもOK、のようなルールを決めたほうがいいでしょう。

しかし、何度注意しても言うことを聞かないタイプのお子さんにはスマイルゼミは向かないでしょう。
約束をしっかり守れるタイプのお子さんならば大丈夫です。

ちなみに、アプリの設定で課題をクリアするとポイントがたまる、1ポイントあたり何分間Androidモードを解放のような設定もできます。

タブレットが安物?

タブレットはよく故障するようです。

最初の1年間は故障しても無償交換できます。

2年目からは故障するとタブレット端末代39,800円(税別)が必要になります。

「タブレットあんしんサポート」というサービスに加入すると、故障時の端末代が6,000円(税抜)に値下げされます。
(無償交換ではない)

サービスを開始した2012年頃は中華製の安物タブレットを使っていたようで、タッチパネルが反応しなくなるなどすこぶる評判が悪かったようです。

しかし、2016年からは京セラ製の「スマイルタブレット3」(SZJ-JS201)という機種に変更になりました。
京セラとはその名の通り、京都にあるセラミックの会社です。
素材づくりに定評があります。

そして、京セラはガラケー時代から携帯電話を作っている老舗の通信機器メーカーでもあります。

中華製から国産タブレットに変更になったことで、タブレット自体の性能・耐久性はずいぶんと上がったようです。

スマイルゼミの料金

月額料金

スマイルゼミは毎月何千円の定期課金のシステムです。
その料金は学年によって違います。

  • 小学校1年生コース: 月額3,600円(税別)
  • 小学校2年生コース: 月額3,900円(税別)
  • 小学校3年生コース: 月額4,400円(税別)
  • 小学校4年生コース: 月額4,900円(税別)
    (中略)
  • 中学校3年生コース: 月額7,980円(税別)

学年が上がるたびにだいたい500円ずつ月額料金が値上がりしていきます。

小学校1年生のときに「月額3千円台なら…」と思って始めたら、最終的には倍以上の値段になるので注意が必要です。

子どもが気にいって学習していたら途中でやめられないですもんね。
入口の敷居を低くして徐々に値上げをしていくのは、ずるいですが賢い商売の仕方ですね。

12カ月一括払いにすると値段は少し安くなります。
小学1年生コースの場合は月額3,600円が2,980円に値下げ。
だいたい2割引き。

タブレット代

月額料金とは別にスマイルゼミ専用タブレットを最初に買わされます。

専用タブレットのお値段は9,980円(税別)

ただし、1年未満で解約すると追加料金を請求されます。

  • 6か月以上、12か月未満: 6,980円(税別)
  • 6か月未満: 29,820円(税別)

初期費用の9,980円と、退会時の追加料金を合計すると

  • 1年以上: 9,980円(税別)
    (初期費用のみ、退会時の追加費用無し)
  • 6か月以上、12か月未満: 16,960円(税別)
    (初期費用9,980円+退会時の追加費用6,980円)
  • 6か月未満: 39,800円(税別)
    (初期費用9,980円+退会時の追加費用29,820円)

タブレット端末代は4万円で、1年以上スマイルゼミを使う人には1万円で売ってくれるという感じですね。

もしも、5カ月目などでやめたくなった場合は、月額料金などを差し引いても6か月目まで待ってから解約した方が端末代の追加料金は安くなりますね。

もしも1ヶ月だけでやめたら費用はどうなる?

もしも1ヶ月だけでやめたら費用はどうなるのでしょうか?

月額料金を12カ月一括払いをした場合などは、11カ月分の月額料金は退会後に返金されます。

ただし、12カ月一括だと月額あたりの金額が2,980円になりますが、毎月払いだと月額料金が3,600円になります。

2,980円 × 12カ月 = 35,760円

を月額料金として最初に払うことになります。
そして、1ヶ月だけで退会すると返金額は32,160円になります。
結局は、

3,600円 × 1ヶ月

を支払ったという形になります。

12カ月一括のときの月額2,980円としてではなく毎月払いの場合の単価である月額3,600円で計算し直され、残りは返金されるということですね。

体験学習会もあるよ

6か月未満で辞めるとタブレット端末の追加料金が29,820円と高額です。
ちゃんと続きそうか確認するには実際の端末に触れるのが一番。

全国のショッピングモールやデパートなどで実機に触れる体験学習会をやっています。
興味があれば顔を出してみるといいと思います。
予約不要で直接行けばOK。

まとめ

プログラミングなどは親も教えるのが難しいと思うので、こういうオンライン学習を使うのはいいと思います。

問題は費用と、長続きするかですね。

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