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Twitter(ツイッター)の休眠アカウントが削除される?反響が大きく計画は延期に(EUを除く)

Twitter(ツイッター)の休眠アカウントが削除される?反響が大きく計画は延期に(EUを除く)Twitter(ツイッター)活用
Twitter(ツイッター)の休眠アカウントが削除される?反響が大きく計画は延期に(EUを除く)
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Twitter(ツイッター)が休眠アカウントの削除を発表

Twitter(ツイッター)が「6か月間ログインしないとアカウントを削除しますよ。削除されたくなければ12月11日までにログインしてください。」というメールを送っているらしい。

ツイッターは登録時にメールアドレスを登録するから、最近ログインしていない人にはそのアドレス宛に連絡がくるみたい。

だけど、メールアドレス無しでもTwitterアカウントを作れる場合もあるから、それだと予告なく削除される可能性も。

なぜアカウントを消すのか?

アカウントを作るときに「アカウント名」や「ユーザー名」と呼ばれるものを入力します。
これは他の人とは重複しないユニークなものにする必要があります。

無限にアカウントが増えていくと、いつかは文字列が枯れて誰も新しいアカウントを作れなくなります。

実は、すでにそうなりつつありますよね。
人の名前っぽいのとか英単語を2つ繋げたくらいだとほぼ確実に「そのアカウント名は既に使用されています」となります。
単語の後ろに数字を付けたり、造語を自分で作りださないと他の人とかぶらないアカウントが作れないです。

だから、「使ってないなら消すぞ」というTwitter社からのお達しが遂にきたわけです。
消せば、そのアカウントを別の誰かが使えるようになります。

「故人のアカウントを消すな」という声が多数上がる

休眠アカウントの削除に向けて動き出したツイッターに対して、ユーザーから「故人のアカウントを消すな」という批判がTwitter社に多数寄せられました。

音楽やイラスト系のアーティストさんでツイッターで作品を発表したり、コメントを残している人は多数います。
ご本人が亡くなられてしまった後もそれらは残っている場合が多いです。
しかし、今回のツイッターの方針で行くと、こういうアカウントは削除されてしまいます。

アーティスト系だけではなく、家族の生きた証を残しておきたいみたいなのもありますね。

ツイッター、休眠アカウントの削除を撤回(一部地域を除く)

ツイッターの公式アカウントから休眠アカウント削除を撤回する旨のツイートがされました。

「We will not be removing any inactive accounts until we create a new way for people to memorialize accounts.」

「故人のアカウントを保全する方法ができるまでは休眠アカウントを削除しないよ」
って書いてありますね。

ただし、EUを除く

「This impacts accounts in the EU only, for now.」

「いまのところ、これ(休眠アカウントの削除)が影響するのはEUだけ」

  • EU: 6か月間ログインしていないアカウントは消す
  • EU以外: 6か月間ログインしていなかったとしてもアカウントは消さない

ということは、日本の休眠アカウントは大丈夫そうですね。
すぐには消されない。

「We’re starting with the EU in part due to local privacy regulations (eg, GDPR).」

「GDPRなどの現地規則により、EUでは(休眠アカウント削除を)開始します」

EUは残念ながら休眠アカウントの削除がまもなく開始されます。
GDPRのせいだと書いてありますね。

おふざけで所在地を「エロマンガ島」みたいにしている人をときどき見かけます。
エロマンガ島はEUじゃないですが、こういうのは国ごとにTwitterのポリシーが変わるパターンで変なことに巻き込まれる可能性があるので危ないですよ。
(エロマンガ島はバヌアツ共和国にある島。インドネシア、パプアニューギニアのあたりです。)

GDPRとは?

GDPRとは、General Data Protection Regulationの略。
日本とだと「一般データ保護規則」と訳されます。

EU版(ヨーロッパ版)の個人情報保護法みたいなやつです。
EUの個人情報保護は規則がガッチガチなので、日本やアメリカのルールよりも厳しいです。

「一定期間経過後データは削除しなければならない」みたいなルールもあります。

たとえば、宿泊予約をするとホテル側は宿泊者の名前や連絡先などを名簿に記録します。
予約管理などの都合もあるので、予約してから実際に宿泊するまでの間は宿泊者の「個人情報」をホテルが保持するのは合法です。

宿泊後はどうなるかというと、支払いミスで追加分を徴収したり、超過請求分を返金したりするかもしれないので、しばらくは「個人情報」をホテルが保持しておきます。
これも合法です。

しかし、10年前に宿泊した人の名前や住所やクレジットカード番号などはホテル側が管理するための合理的な理由がありません。
理由もなく個人情報を溜め込むのは違法になります。

EUでGDPRが施行されてからは、予約のときか宿泊するときに「お客様の個人情報は○年間ホテルが保管します。これらの情報は○○以外の目的では利用しません」みたいな契約書にサインをさせられているはず。

EUの個人情報は対象の範囲が広く、名前や住所のようなもの以外にもあらゆるデータを含みます。

だから、Twitterも一定期間経過後はデータを削除せざるを得ません。

「故人のデータを消さないでくれ」と家族やファンが言ったとしてもGDPR的に実行できません。
「データを消すか消さないか決められるのは本人だけ」という考え方ですね。
死んでるから本人は口を出せない訳ですが……

とりあえず、GDPRが適用されるEU圏の国では「第三者からの申し出でデータをどうこうするのはダメ」ってことになりそうです。

まとめ

EU以外のツイッターアカウントは、しばらくログインしていなかったとしても消さないことになりました。とりあえずは。
でも、「故人のデータを残す方法ができるまで」という条件付きです。

そのうち「故人のアカウントを残す場合は○○してね」みたいな案内がきて、それをしない場合は削除という流れになりそう。
しかし、これだと家族が故人のメールを死後もウォッチしているようなパターンでしかアカウントを残せないな……

ツイッターの画面上に「このアカウントは◯ケ月間ログインしていません。○月○日までに削除します。異議があればご連絡ください」みたいな文字を表示する作戦になるのかな?

今後どうなるかはまだ分かりませんが、最近ツイッターにログインしていない人は念のためにいったんログインしておいた方が良さそうです。

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