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なぜ安ワインは悪酔いしやすいのか? | 3分ニュース: にゃんぷん

なぜ安ワインは悪酔いしやすいのか?

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年末はクリスマスや忘年会などお酒を飲む機会も増えてきますよね。ワインラバーの方ならこの時期はいつもよりも良いワインをあけようと楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。しかしながらワインを飲みなれていない方の中には「赤ワインを飲むと頭痛がする」「焼酎なら酔わないけどワインは悪酔いする」なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで本日はワインは悪酔いしやすいお酒なのか?についてお話します。

安いワインだからといって悪酔いするわけではない

よくワインの中でも「安いワインほど悪い酔いする」「次の日二日酔いになる」なんてことを聞いたことありませんか?安いワイン=粗悪なワインというイメージで粗悪なワインは上質なワインと違い醸造方法が雑だから悪酔いするんじゃないか…なんて思う方もいらっしゃいますが安いワインだからと言って粗悪なワインとは限りません。

基本的にはワインの醸造方法は安いワインであっても上質なワインであっても大きな工程に違いはありません。違いという点では時間や手間をかけて造られているかどうか、またフランスとチリを比べると土地の価格、人件費、原料となるブドウの価格などワインを造る上でかかるコストの違いもあり、それがワインの価格に反映されています。

また安いワインだからといって悪い酔いするということもありません。あくまでワインに含まれている物質はどのワインでも大差はありません。安いワインは価格的にも飲みやすく、ついついお酒を飲むペースが速くなってしまい、アルコールの分解が追い付かず、量も飲みすぎてしまうことから安いワイン=悪酔いというイメージがつくのかもしれません。

二日酔いの原因は?

酸化防止剤による肝臓でのアルコール分解機能の低下が原因

ワインの酸化を防ぐためにほとんどのワインに「酸化防止剤」というものが入っています。酸化防止剤の成分は二酸化硫黄といい、硫黄が酸化した状態で火山活動でも発生する自然界に存在する物質です。ボトルの裏に貼られているラベルには「亜硫酸塩」と記載されています。

この二酸化硫黄は酸化しやすい性質を持っている二酸化硫黄を入れることでワインのアルコールよりも先に酸素と結合してワインの酸化を防いでくれる効果と、雑菌から生まれる不快なニオイの生成を抑制し、ワインの味わいや香りに悪影響を及ぼすし、悪玉酵母や雑菌の繁殖を防ぐ効果があり、安定した品質のワインを造る上では欠かせないものです。

その酸化防止剤の成分となる二酸化硫黄を大量に摂取すれば人体に有害であることは間違いありません。しかしワインに含まれる二酸化硫黄は他の食品と比較しても低濃度で人体に影響が出るレベルではありません。

酸化防止剤によって頭痛を引き起こすと言われることがありますが、最近はワインを飲んで頭痛が起こる原因は二酸化硫黄ではなく「ヒスタミン」や「チラミン」という物質が頭痛を引き起こすという説が有力になっています。これはマロラクティック発酵という工程で発生する物質で主に赤ワインに含まれています。それぞれの物質が持つ血管の拡張と収縮の作用が頭痛の原因となることがあるのです。

しかしながら二酸化硫黄には「体内の消化に関わるバクテリアを遮断する働きがある」また「肝臓の活動源であるビタミンB1と結合して働かなくする性質がある」と言われており、このことにより肝臓のアルコール分解機能が低下して酔いが覚めにくく、ひどいときには二日酔いの症状がでる場合もあるようです。

また最近は酸化防止剤を必要最小限にしようと生産者が努力を重ねています。日本では亜硫酸塩の添加は1リットルあたり350mg以下まで認められていますが、最近のほとんどのワインは50~100ppm程度と20年ほど前と比べると半分程度に減っています。

アセトアルデヒドによる悪酔い

ではそもそもなぜ悪酔いをしてしまうのでしょうか?アルコールは体内で分解される途中でアセトアルデヒドと呼ばれる物質に変化します。このアセトアルデヒドが非常に強い毒性を持っています。このアセトアルデヒドを分解して体外に排出する役目を担っているのが肝臓になります。しかし肝臓の能力には個人差があります。その結果分解しきれなかったアセトアルデヒドが吐き気や頭痛の原因となり、これが悪酔いを引き起こしています。つまりはお酒の種類は関係なく、アルコールの摂取量の問題ということです。体内にアセトアルデヒドが翌日まで残れば二日酔いとなります。

ここで二日酔いを防止する手段をいくつか紹介します。
飲酒前からです。手軽に効果が得られるのはスプーン一杯のオリーブオイルを飲むことです。また少量でもいいので必ず食べ物や飲み物を飲んでおいてください。
飲酒中には酔いを早めたり二日酔いになりやすくする行為がいくつか存在します。それはお酒のちゃんぽんや運動、炭酸飲料割り、低カロリーアルコール、温めて飲むなどが挙げられます。これらを控えることにより二日酔いの予防となります。
ワインが悪酔いしやすい事は説明しましたが、他にも悪酔いしやすい飲み物は避けましょう。二日酔いしにくいお酒は白ワイン、焼酎、ウォッカなどです。比較的二日酔いが起こりにくいお酒ではありますが、やはり飲酒量によっては二日酔いを引き起こすため、適度に飲むようにしてください。
二日酔いになってしまった場合はスポーツドリンクが有効です。またオレンジジュースなども有効なので試してみてください。

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