センチネルが太田プロライブ「月笑」年間チャンピオンに

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クライマックスシリーズで見事優勝

『深夜のハチミツ』などで話題のセンチネルが、太田プロライブ「月笑」年間チャンピオンに輝いた。12月11日に東京・イイノホールで開催された「太田プロライブ『月笑』2023 クライマックスシリーズ」は、太田プロダクション所属芸人たちのネタライブ『月笑』の戦績を踏まえ、年間チャンピオンを決める戦いだった。

センチネルは年間ポイントランキング2位タイでセミファイナルに進出。2019年と2022年のチャンピオンであるさすらいラビーを撃破し、ファイナルに駒を進めた。ファイナルでは、年間ポイントランキング1位の青色1号と対戦。なんと331対99という大差をつけ、センチネルが2023年のチャンピオンに輝いた。

今年話題の芸人たちも続々登場

チャンピオン発表前には、ゲストのレッツゴーよしまさが小林幸子のものまねを披露。ほかにも、エキシビジョンとして群青団地(『ツギクル芸人グランプリ』決勝進出)やハマノとヘンミ(『UNDER5 AWARD』ファイナリスト)、ストレッチーズ(『第44回ABCお笑いグランプリ』決勝進出)など、今年話題となった芸人たちがネタを披露した。

さらにゲストとして出演したマシンガンズ、宮下草薙、『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』でも話題となった結成2年目のコンビ・梵天やMCのタイムマシーン3号など多数の芸人がネタを披露し、クライマックスシリーズを盛り上げた。

センチネルの今後の展望

今回チャンピオンとなったセンチネルは、『深夜のハチミツ』(フジテレビ)への出演などでも知られる大誠とトミサットによるコンビ。ほかの賞レースを含めてこれが初タイトルとのこと。次の目標については「若手の中でもライブでネタをやっているほう。太田プロ王者の称号はついたので勝ちグセを付けて、いろんな賞レースで結果を残せるようにがんばりたい」(大誠)、「これまでは負けたときのための小道具をポケットに仕込んだりしていた。これからも慢心しないように」(トミサット)と気を引き締める。なお賞金50万円の使い道は、大誠が滞納していた家賃の支払い、トミサットが衣装の補修や後輩との食事、私利私欲を満たすのに充てるのだという。

2024年の『月笑』は、東京・シアターマーキュリー新宿で2月5日(月)にスタート。詳細は、太田プロダクションのWEBサイトにて後日発表される予定となっている。

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