チャグチャグ馬コ(ちゃぐちゃぐうまっこ)とは?
「チャグチャグ馬コ」とは何ですか?
「チャグチャグ馬コ」とは、滝沢市の蒼前神社から盛岡市の八幡宮まで14キロの道のりを行進するお祭りで、100頭ほどの馬が参加します。馬のあでやかな飾り付けと鳴る鈴が特徴で、歩くたびに「チャグチャグ」と鳴る音が名称の由来とされています。
馬の飾りはどのようなものですか?
馬の飾りは、大名行列に使われた「小荷駄装束」に端を発するとされ、色とりどりの装束に身を包んだ馬が行進する様子は圧巻です。これは愛馬精神の象徴とも言えます。
祭りの歴史は?
元々旧暦の5月5日に行われていましたが、農繁期と重なるため昭和33年から新暦の6月15日とされました。現在では平成13年から6月の第2土曜日に開催されています。また、昭和53年に文化庁から「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択され、平成8年には環境省の「残したい“日本の音風景100選”」に選定されています。
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