鼻の穴が二つある理由

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鼻の穴が二つある理由とは?

鼻の穴が二つあることで、鼻は匂いの情報をより詳細にキャッチできます。

また、鼻は呼吸だけでなく、空気の加温や加湿、脳の冷却などの機能も果たしています。

多機能すぎてよく働いているがゆえに、鼻の粘膜が腫れるなどの異常が発生しやすくあります。

そこで鼻の穴が2つあることで、鼻は片方ずつを交互に休ませながら、これらの機能を維持できるのです。

鼻の穴が二つある歴史

また、人間に進化する前の太古のレベルまでさかのぼると、海中で生活していた魚類だった頃には鼻の穴が4つありました。
入り口の穴が2つと、出口の穴が2つに分かれていました。

現在の人間にも、鼻の穴が4つだったころの名残りが残っていて、一般的に鼻だと認識されている部分は入り口の方の穴2つが残ったもの。出口の方の穴は目頭の部分にある涙点というものに変化しています。

涙点は目から涙を輩出する穴で、目と鼻を繋いでいます。
泣くときに鼻水が一緒に出てくるのはこのせいです。

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