EXILE、初の海外単独公演を台湾で開催

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ファンの熱烈歓迎を受ける

ダンス&ボーカルグループ「EXILE」が9日、台湾の台北流行音楽中心で初の海外単独公演を開催した。メンバーは松山空港でファンから熱烈歓迎を受けた。出演したのは、台湾に家族を持つパフォーマーAKIRA(42)が所属する「EXILE THE SECOND」のメンバー5人とボーカルTAKAHIRO(39)の合わせて6人だった。

結成22年目にして初の単独コンサート

EXILEはアジア圏でも人気があり、ベトナム音楽祭などへの出演経験はあるが、単独コンサートは結成から22年にして初めてだった。2020年1月には台湾版の紅白歌合戦に白組の大トリとして出場し、収録の際にTAKAHIROが「いつかは単独でライブをやりたい」と宣言していたが、その約束をついに果たした。

名刺代わりのパフォーマンスで会場を沸かす

ステージでは「Choo Choo TRAIN」「Ti Amo」「Lovers Again」などの大ヒット曲やAKIRAが出演したリアリティーショー「神秘五金行(ミステリーハードウェア)」の主題歌「NEVER SAY GOODBYE」、クリスマス曲「LAST CHRISTMAS」などを織り交ぜて全23曲を披露した。流ちょうな中国語でAKIRAが「大家開心嗎?(皆さん、盛り上がってますか?)」と客席に呼びかけると、5000人が大声援で応えた。「もっと強く」は歌詞の一部を中国語に変え、ファンと一緒に歌った。

後輩グループやダンススクールの生徒たちも参加

AKIRAがプロデュースする後輩グループ「THE JET BOY BANGERZ」もゲスト出演した。またLDHが運営するダンススクール「EXPG」の台北校に通う生徒たちがステージに花を添えた。AKIRAは「海を越えて台湾で子供たちがこんなにEXILEの曲で踊ってくれるだけで感動する。今後、僕が携わることで台湾にグローバルアーティストが生まれて躍動してくれたらうれしい」と夢の続きを語った。

ファンからのサプライズに感激

アンコールのラストには、ファン全員が「EXILEありがとう! いつまでもEXILEを応援します!」と書かれたスローガン(メッセージペーパー)を手にしてメンバーへサプライズ。スクリーンにも日本語の応援メッセージや来場したファンの写真などが流れた。TAKAHIROは「謝々!! イケオジ一同、涙腺が緩んでいます」と感謝を伝え、SHOKICHIも「感無量です。絶対に帰ってきたい!」と再会を約束した。

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