ハットゥシャ(ボアズキョイ)

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ハットゥシャ(ボアズキョイ)

ハットゥシャ

古代ヒッタイト王国の都
現在の地名はボアズキョイ
大量の楔形文字の粘土版が出土し、ヒッタイトとエジプト新王国の関係が明らかになった

ボアズキョイ遺跡

トルコの首都アンカラから約150キロメートル東方にある
海抜1000メートル前後の丘陵地帯
城壁に囲まれた大きな山城
王宮跡、神殿、獅子門などの遺構があり、楔形文字の粘土板も発見されている

ボアズキョイ文書

1906年にドイツ隊が発掘
楔形文字を記した粘土版文書「ボアズキョイ文書」が多数出土
王の年代記、条約、書簡などが含まれ、エジプトとの外交関係が明らかに
言語はヒッタイト語だけでなく、アッカド語やフリ語も含まれている
オリエントの国際社会の解明と言語系統の研究に貴重な資料となっている

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