つぶあん?こしあん?アンパンマンの知られざる設定

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あんこはつぶあんだが成分は不明

アンパンマンの中身のあんこは、作者のやなせたかしさんが「つぶあん」と明かしています。しかし、あんこの素材や成分はジャムおじさんも含めて誰も知りません。あんこは「非常に栄養価の高い特別なあんこ」とされています。

初期設定は人間のヒーローだった

アンパンマンはもともと人間のヒーローとして考えられていました。顔も人間の顔で、タイツとマントを着ていました。世界中の飢えた子どもたちにあんパンを届けるという使命を持っていましたが、国境を越えてしまい、撃ち落されてしまったというダークな設定でした。

生みの親は流れ星だった

アンパンマンの生みの親はジャムおじさんではありません。アンパンマンはジャムおじさんのパン工場に流れ星が落ちてきたことで偶然誕生しました。流れ星が煙突に入り込んで、パンに生命が宿ったのです。アンパンマンは自分で「アンパンマン」と名乗りました。ジャムおじさんはパンを焼いただけで、名付け親でもありません。

物語に人間は登場しない

アンパンマンの世界には人間は一人も登場しません。ジャムおじさんやバタコさんは人間のように見えますが、実は「妖精」です。彼らは親子や家族ではなく、仲の良い家族のような存在です。

食事はしないがキャラクターは多い

アンパンマンは自分の顔を食べさせますが、自分は食事をしません。あんこがエネルギー源なので、食事をする必要がありません。アンパンマンには様々なキャラクターが登場します。その数はギネスブックにも登録されており、2019年時点で2700~2800体ものキャラクターがいると言われています。作者のやなせたかしさんも全てのキャラクターを把握していなかったそうです。

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