「マスクをしているのは日本人だけ」ハイパーメディアクリエイター高城剛さんの発言を振り返る
ハイパーメディアクリエイターこと高城剛(たかしろ・つよし)さんが11年前におもしろい発言をしていたので紹介。
高城剛さんといえば、沢尻エリカさんの元旦那さんです。
メディア・パンデミック。
昨今の話題のひとつは、豚インフルエンザだが、
このターミナルを見渡す限り、マスクしている人は、ほとんど見ない。
そのマスクをしている人は、日本人だけ!!!!
中国人や韓国人かと思って、わざわざそばに行って確認したので、間違いない。(イギリス・ロンドンのヒースロー空港にて)
日本の病気は、豚インフルエンザではなく、集団ヒステリーである
国際空港ターミナルで、日本人だけマスクマン。
その光景は、国際道徳に反するなどではなく、滑稽だ。
礼儀的にもマスクはとった方がいい。
つけてる人が患者のようで、周囲に不安を捲いているのを気がつかないのだろうか?
どこかの国の隣のお婆さんが、怖がってますよ。
ガラパゴス化は、技術ではなく国民性になってしまったようだ。
きっとメディアが、日々恐ろしいことを繰り返し、人々の恐怖をあおり、時には誰かを血祭りにし、
その直後にお笑いなどのエンターテイメントを放送しているのだろう。高城剛ブログ 2009年5月11日の投稿
http://blog.honeyee.com/ttakashiro/archives/2009/05/11/post-124.html
「みんなは○○なのに、あの人だけ」
高城氏は、
「マスコミに踊らされ集団ヒステリーを起こした日本人だけがマスクを着用する。その姿は異様である」
という趣旨のことを自身のブログ上で語っている。
その様子は、
「あの人マスクしてる!みんなはマスクしてないのに!あの人だけ!」
「日本人だけマスクしてる!世界の人はマスクしてないのに!」
と、はやしたてる子供のようでもあり、ひどく滑稽に感じたのを覚えている。
「みんなは○○なのに、あの人だけ」という論法がひどく日本人的であり、「だから日本人は…」という批判がそっくりそのままブーメランのように突き刺さる。
ハイパーメディアクリエイターを名乗るくらいなので、矛盾を語り炎上することまでを考えての演出なのかもしれない。
メディアが、日々恐ろしいことを繰り返し、人々の恐怖をあおり
きっとメディアが、日々恐ろしいことを繰り返し、人々の恐怖をあおり、時には誰かを血祭りにし、
その直後にお笑いなどのエンターテイメントを放送しているのだろう。
これは、今まさにその通りの状態になっていると感じる。
メディアは、新型コロナウイルスの恐ろしさを繰り返し報じている。
新しく発見された感染者のことは報じるが、初期に感染したバスの運転手が治療を終えて退院したことはほとんど報じられていない。
マスクをするのは悪い事なのか?
新型コロナウイルスは、マスクだけでは完全に防ぐことはできないといわれている。
しかし、飛沫がノーガードの鼻や口に飛び込んでくるよりは、マスクをして少しでもリスクを軽減したほうがいい。
また、無症状感染者もいるので、自分が加害者となりウイルスをまき散らさない為にも、マスクは着用した方がいい。
「マスクをすることは悪い事」という主張には同意できない。
現在、アメリカではインフルエンザが猛威を振るっているが、防疫への無知ゆえにマスクをする習慣がないことが原因の1つといっても過言ではないだろう。
まとめ
マスクはした方が良いと思います。
「世界中でマスクをしているのは日本人だけ」という主張には、
「むしろ世界の人たち普段からマスクつけろよ」と思います。
コメント