誰かのツイートに共感したので何かリアクションをしたい。
だけど「リプライ」とか「リツイート」とかいろいろあってどれを使えばいいのか分らない。
そんなTwitter初心者さんのために以下の4つのツイッターアクションについて違いを解説します。
- 「リプライ」
- 「リツイート」
- 「引用リツイート」
- 「いいね」
ツイートへのリアクションは4種類
大まかな使い方は以下の通り。
「リプライ」
元のツイートをした人へ話しかける。
「リツイート」
ツイートを他の人と共有したいときに使う。
「引用リツイート」
元のツイートを話の種にして自分の意見を言いたいときに使う。
元のツイートをした人に対して話しかけているわけではない。
「いいね」
ツイートがおもしろいと思った時に好意を伝える。
一番気軽。
「いいね」 と 「リツイート」 の違い
誰かのツイートに対してリアクションはするけど、自分のコメントは書き足さないという点で「いいね」と「リツイート」は共通しています。
両者の違いは
「いいね」は自分が終点になるのに対して、
「リツイート」は自分が中継点になってさらに別の人に拡散されていくという点です。
普通のおもしろいは「いいね」、おもしろいから他の人にも知ってほしいという場合は「リツイート」を使いましょう。
「リツイート」は「いいね」の上位版だともいえます。
「リプライ」 と 「引用リツイート」 の違い
誰かのツイートに対してコメントをしたいときに「リプライ」または「引用リツイート」を使います。
両者の違いは、
「リプライ」は元のツイートをした人へ向けて名指しで話しかけるのに対して、
「引用リツイート」は元のツイートをした人にではなく第三者に向かって話しかける点です。

橋本環奈Sprite(スプライト)CMのツイート
たとえば
橋本環奈さんがSprite(スプライト)のCMについてツイートをしました。
これに対して
「環奈ちゃんかわいい!」
と橋本環奈さん本人に話しかけるときに「リプライ」を使います。
それに対して、「引用リツイート」の場合は
「スプライトのパッケージが変わったんだってー」
のように自分のフォロワーさんに向かって話しかけるような時に使います。
引用リツイートは元ツイートを事例として参照しているだけで、
橋本環奈さん本人に語りかけているわけではないのがポイントです。
さらに詳しく解説
「リプライ」 「リツイート」 「引用リツイート」 「いいね」の4つについてさらに詳しく解説。
リプライ
リプライは「返信」や「@ツイート」とも呼ばれます。
元ツイートをした人に対して話しかけたいときに使います。

Twitter(ツイッター)リプライボタン
ツイート下部の左端にあるリプライボタンを押すとリプライができます。

Twitter(ツイッター)リプライ入力画面
上記の画面でコメントを打ち込んで「返信」ボタンを押せばリプライ完了です。
さて、自分が送ったリプライはどこから確認できるのでしょう?
「リプライボタン」をもう一度クリックしてみると
また新しくコメントを入力する画面が出てきてしまいます。
そんなときは「ツイートの詳細」を見てみましょう。

Twitter(ツイッター)ツイートの詳細へ行く
ツイート本体の余白部分をクリックすれば「ツイートの詳細」画面が開きます。
そして、ツイートの詳細画面を下にクロールしていくとリプライが表示されます。

Twitter(ツイッター)ツイートの詳細にはみんなのリプライが表示される
この時に注意しなければいけないのは、自分の送ったリプライだけではなく、みんなが送ったリプライがすべて表示されること。
つまり、あなたが送ったリプライは誰でも見ることができます。
基本的に、リプライの内容は自分のタイムラインにも、フォロワーさんのタイムラインにも表示されません。
しかし、タイムラインに流れないだけで人には見られるものだということは覚えておきましょう。
リツイート
リツイートはおもしろいと思ったツイートを自分のタイムラインに転載する機能です。
自分のコメントは書き込みません。
元のツイートがそのまま自分のタイムラインや自分のフォロワーさんのタイムラインに流れます。

Twitter(ツイッター)リツイートボタン
ツイート下部の「リツイート」ボタンを押すとリツイートができます。

Twitter(ツイッター)リツイート入力画面
リツイートの入力画面ではコメントを何も打たずに「リツイート」ボタンを押しましょう。
リツイートをすると自分と自分のフォロワーさんのタイムラインに元ツイートがそっくりそのまま表示されます。
また、元ツイートで「ツイートの詳細」から、「○○件のリツイート」という部分を見れば誰がリツイートしたのかを全て見ることができます。

Twitter(ツイッター)ツイートの詳細 リツイートの件数

Twitter(ツイッター)ツイートの詳細からリツイートした人一覧が確認できる
引用リツイート
引用リツイート(引用ツイート)は元のツイートを引用しつつ、自分の意見を発信するときに使います。
リツイートはコメント欄で何も入力しませんでしたが、引用リツイートの場合はコメントを入力してから「リツイート」ボタンで送信します。
引用リツイートをすると、自分と自分のフォロワーさんのタイムラインにツイートが流れます。
ツイートに流れるのは自分がコメント欄に書き込んだ内容で、元ツイートはリンクとして表示されます。

Twitter(ツイッター)引用リツイートが自分のタイムラインに表示されたところ
引用リツイートをすると元ツイートをした人には通知が行きます。
しかし、元ツイートの「ツイートの詳細」などを見ても引用リツイートは表示されません。
そのため、誰が引用リツイートをしたのか元ツイートからは確認できません。
(リプライは誰がリプライしたのかを元ツイートから確認できる)
いいね
「いいね」はコメントもしない、拡散もしない、だけど単純に気にいったから意思表示をしたいときに使います。

Twitter(ツイッター)いいねボタン
ツイート下部の「いいね」ボタンを押すといいねができます。
いいねをしても自分や自分のフォロワーさんのタイムラインには流れません。
しかし、元ツイートの「ツイートの詳細」画面で「○○件のいいね」という部分をクリックすると誰がいいねをしたのか一覧で確認することができます。

Twitter(ツイッター)ツイートの詳細 いいねの件数

Twitter(ツイッター)ツイートの詳細からいいねした人一覧が確認できる
まとめ
リプライ・リツイート・引用リツイート・いいねの違いをおさらいしましょう。
- 「リプライ」
ツイートをした人へ話しかける。 - 「リツイート」
ツイートを他の人と共有したいときに使う。 - 「引用リツイート」
誰かのツイートを引用しつつも、自分の意見をフォロワーさん向けに発信するときに使う。 - 「いいね」
ツイートがおもしろいと思った時に好意を伝える。
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