改ページをしたときのSEO
ページを分割したときにSEO的にはどうなるのかなと思ったら
XML Sitemap Generator for Googleで作成したsitemap.xmlには1ページ目のURLだけが載っていて2ページ目のURLは載っていない
この記事でいうと
“https://u-ff.com/wordpress-nextpage/”
というURLはサイトマップにリストされるのでGoogle Search Cosoleに通知されるけど
“https://u-ff.com/wordpress-nextpage/2/”
というURLはサイトマップにリストされないのでGoogle Search Cosoleに通知されない
どうせGoogleのサーチエンジンがリンクをたどって最終的にはインデックスされるんだろうけど、SEO的にはページを分割しないほうが有利かもしれない
link rel=”next”とlink rel=”prev”
WordPressのテーマでCocoonを使っている場合、改ページを使うと
1ページ目には
<link rel=”next” href=”https://u-ff.com/wordpress-nextpage/2/”>
2ページ目には
<link rel=”prev” href=”https://u-ff.com/wordpress-nextpage/”>
みたいなタグが<head></head>の中に追加される
これにより
- 「この2つのページはセットになっていますよ」というのをGoogleに知らせることができる
- どちらのURLが被リンクを受けても合計して1ページ目の被リンクとして計算してくれる
- Googleの検索結果には基本的に1ページ目のURLの方が表示される
という仕組みになっていたのだが、数年前からこの仕組みはサポート終了になってしまった
よって、記事の2ページ目の方がGoogleの検索結果に表示されてしまったりすることも発生するみたい
Microsoftの検索エンジンBingでは引き続き「link rel=”next”」の機能が残っているみたいなので、link rel=”next”の設定はないよりはあったほうがいい
Cocoonでのrel=”next”/”prev”の設定
「Cocoon設定」 > 「SEO」の中に
「分割ページにrel=”next”/”prev”タグの追加」
という項目がある
改ページと目次
Cocoonの場合、<h2>タグがないと目次が表示されない
改ページを使うときは、2ページ目にも<h2>タグを入れ忘れないように注意
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