ちくわぶとは?ちくわとの違いや地域による知名度の違い

この記事は約2分で読めます。

ちくわぶとは

ちくわぶとは、小麦粉と塩から作られる練り物の一種です。漢字で書くと「竹輪麩」となりますが、グルテンのみの小麦粉で作られたわけではないため、厳密には麩の分類ではありません。小麦粉と塩と水を練った生地を加熱して作るため、どちらかというとお麩よりうどんやすいとんに近い食べ物です。

ちくわぶはいくつもの溝のある細長い形で、切り口は多角形の星形をしています。また、ちくわのように中心に穴が通っています。ちくわぶを知っている人にとっては、おでんの具としてのイメージが強いかもしれません。

ちくわぶの歴史は長く、一説では明治以前から食べられていたとされています。魚のすり身が高価であった時代に、安価な小麦粉でちくわを代用したという説が有名です。

ちくわとちくわぶの違い

ちくわぶとちくわは、原材料や食感、味わいが大きく違います。ちくわぶの原材料は小麦粉と塩です。これらに水を加えて練った生地を伸ばして芯に巻き、鬼すだれに巻くなどして形を整え、蒸す、または茹でて作ります。

一方、ちくわの原材料は魚のすり身と卵白やでんぷん、塩などです。これらを練ったものを芯に巻いて成形し、焼いたものがちくわとなります。

また、ちくわぶはおでんなどに入れるとだしを吸い、外側はトロっと、内側はモチモチした食感になります。
一方、魚の練り物であるちくわは、プリプリでムチっとした弾力が特徴です。

さらに、おおむね小麦粉でできているちくわぶにはあまり味がありません。おでんに入れるなど、調理で味付けすることを前提に作られた食べ物です。
それに対しちくわは魚のすり身でできているため旨みが強く、そのまま食べても美味しいことが特徴といえます。

ちくわぶの知名度は地域によって異なる

ちくわぶは全国的な知名度がある食べ物ではなく、東京近郊のローカルフードとして発祥したものです。

ある調査結果では、ちくわぶを食べたことがある人は東日本に集中しており、東北地方の一部や九州地方では「見たことがある」という回答が優勢です。
関西地方ではちくわぶを「全く知らない」と回答した人が多数となっています。近年では、ちくわぶが関西地方のスーパーマーケットでも扱われていることがありますが、いまだ知名度は高くないといえるでしょう。

まとめ

ちくわぶとは、小麦粉と塩から作られる練り物の一種で、おでんの具として人気がある。
ちくわとちくわぶは、原料や製法、食感、味わいが全く違う食べ物である。
ちくわぶは、東京近郊のローカルフードとして発祥したもので、地域によって知名度が異なる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました