他人の間違いを指摘したくなるカニンガムの法則

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他人の間違いを指摘したくなるカニンガムの法則

何か調べ物をするとき、SNSで適当なことを書くと詳しい人が訂正してくれます。

たとえば、ハヤシライスの語源を知りたいとき、

「ハヤシライスの語源を教えてください」
と書き込んでも反応は薄いです。

しかし、
「ハヤシライスは林さんていう人が発明したんだって。
友達に教えてもらった。」
みたいに書くと、

「それは違うぞ。ハヤシライスというのは……」
と誰かが勝手に解説を始めます。

間違っているものをみると訂正したくなる人間の心理を利用した裏ワザです。

こういった現象のことを「カニンガムの法則」といいます。
Wikiの開発者、ハワード・ウォード・カニンガムの名前に由来します。

ハヤシライスの語源

諸説ありますが、一番有力なのは「ハッシュライス」が訛って「ハヤシライス」になったという説

「ハッシュドビーフ・ウィズ・ライス」が短くなったのが「ハッシ・ライス」

古い日本語で「細かく切る」という意味の「はやす」というのがありました

牛肉を細切れにしたハッシュドビーフを見て、「ハッシ」を「はやし(た牛肉)」と誤認され広まったと言われてます

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