新社会人を狙った名刺交換詐欺に注意

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新社会人を狙った名刺交換詐欺に注意

駅前などで知らない人に名刺交換を求められることがあります。

「新人研修中なんです。名刺を100枚集めるまで帰れないんです。」

などと同情を誘ってきますが、個人情報の収集を目的とした詐欺師である可能性が高いです。
絶対に名刺を渡してはいけません。

名刺を渡してしまうと、詐欺師の名簿に氏名や勤務先が登録されてしまいます。

名刺に記載されたメールアドレスや電話番号宛てに、
ウィルスが仕込まれたメールが送られてきたり、
不動産投資をしつこく勧誘されたり、
架空請求の被害にあったりします。

架空請求で
「支払わなければ会社に取り立てに行く」
などと言われ、パニックになり支払ってしまう人もいるようです。

悪い人に勤務先を知られるというのは非常に怖いことです。
怪しい人に自分の名刺を渡してはいけません

特に新社会人標的にされやすいです。
詐欺師はスーツを着た若い人を狙っています。

新社会人の人は十分に注意しましょう。

募金詐欺にも注意

募金詐欺と言うのもあります。

「恵まれない子供たちに救いの手を」
などと言ってきますが、
あなたが募金したそのお金は、恵まれない人たちの元には行きません。

募金から手数料をピンハネされるとかいうレベルではなく、
募金で集まった全額が詐欺師の懐に入ります。

すべての募金が詐欺というわけではありませんが、身元が不明な人に募金をするのは控えましょう。

子供たちに募金箱を持たせて集団で募金詐欺が行われている場合もあります。
「子供たちは普通に善意で活動をしているけれど、胴元は詐欺師」みたいなケースです。

あなたの善意のお金が反社の活動資金になっているかもしれないんです。

もしどうしても募金をしたいのなら、身元のハッキリしている公的な団体へ寄付をしましょう。

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