「ツイートしたのに全然反応が無い」
「このツイートはちゃんと読まれてるんだろうか?」
「自分のツイートをもっとみんなに見てほしい」
ツイートしたのに全然リアクションが返ってこないと悲しい気持ちになりますよね。
よく分かります。
Twitterはタイムラインがどんどん流れていくから、普通にツイートしていては埋もれしまいます。
その他大勢にまぎれて誰にも読まれずに消えていくなんて日常茶飯事。
そこで、今回はレイアウトや言い回しを工夫することでツイートが読まれやすくなるテクニックを紹介します。
ほんのちょっとの工夫であなたのツイートもちゃんと読んでもらえるようになりますよ。
ツイートを見てもらうには
ツイートを読んでもらうには2つの段階があります。
- タイムラインに表示される
- ちゃんと読まれる
2つの違いを見てみましょう。
タイムラインに表示される
あなたのツイートが誰かのタイムラインや
Twitter検索の画面に表示されることをインプレッションといいます。
インプレッションを増やすには
- たくさんツイートする
- 利用者の多い時間帯にツイートする
この2つが重要です。
インプレッションの増やし方についてはここに詳しく解説してあります。
さて、このインプレッションなんですが、どんどんスクロールしてる間に一瞬だけ画面を横切ったけど、実はほぼ読まれていないっていうこともあるんです。
そのため、ちゃんと読まれるための工夫が必要になってきます。
ちゃんと読まれる
あなたのツイートが読者に素通りされず、ちゃんと読んでもらうためにはどうすればいいと思いますか?
フォロワーさんの役に立つ情報をつぶやく?
共感できるようなあるあるネタをツイートする?
もちろん、ツイートの中身を濃くすることは重要です。
しかし、ツイートの質は
読んだ後に「いいね」と思ってもらうためのポイント。
読む前の段階では「いい話」であることには気づいてもらえません。
そこで、何をするのかというと
「ツイートを目立たせること」
が大切になってきます。
文字が赤くなっていると目につきますよね?
読んだ後に「これは重要だな」って思ってもらうのではなく、
読む前から「ここに重要なことが書いてあるよ」とアピールをするわけです。
人は見た目が9割。
ツイートも見た目が9割。
まずは、読んでもらうための見た目に気を配りましょう。
ツイートの見た目を向上させる基本方針は3つ。
- 画像
- レイアウト
- キャッチコピー
それぞれ詳しく見ていきましょう。
画像で目立つ
視覚に訴えかける効果が最も高いのは画像です。
写真やイラストでアイキャッチ効果を狙いましょう。
画像付きツイート(写真やイラスト)
ツイートに画像を添付するシンプルな戦術です。
文字よりも画像の方が目立つという理由以外にも、ツイートの面積が増えるという効果もあります。
たとえば、1行ツイートよりも10行ツイートの方が、的が大きい分だけ単純に視界に入りやすいです。
ツイートの見た目を大きくするというのは目立つうえで重要な戦略の1つです
「バズる記事のタイトル」
タイトルで実績をアピールする
×:「海軍カレーを家庭で再現する方法」
↓
○:「【クックパッドで1位】海軍カレーを家庭で再現する方法」
「カレー」だと普通だけど
「ランキング1位のカレー」だとパワーワードになる凄さが分かるように
タイトルにきちんと書く pic.twitter.com/hPqKqnp37e— まんてん🉐教えるブロガー (@toeicmantenblog) July 13, 2019
もし、カメラやイラストが得意という人は積極的に画像をツイートしてみましょう。
しかし、絵を描くのは苦手という人はどうすればいいでしょう?
以下のようなサイトで著作権フリーの画像を探してツイートに添付すると良いでしょう。
画像付きツイート(文字)
ツイートのイメージに合う画像が見つからない。
そんなときは文字を画像にしましょう。
こういうのです。
これ何ていうの?
画像に文字だけのやつ。「ロゴ」とは違う気がするし
「テロップ」もたぶん違うでしょ。こういうのを表現する用語があるような気がするんだけど
何て呼べばいいのか分らない。誰か知ってたら教えてください。#教えて pic.twitter.com/HTU1NBHCbI
— まんてん🉐教えるブロガー (@toeicmantenblog) July 15, 2019
ここにツイート内容を一言で表すキャッチコピーを書きましょう。
内容が気になればツイート本文の方も読んでもらえます。
URL付きツイート
ブログ記事のURLなどをツイートに入れると
記事のアイキャッチ画像がツイートの下部に表示されます。
これもツイート自体に画像を添付した時と同じように
人目を惹きつける効果があるので活用しましょう。
まだ知らないの?
バズる記事の書き方知らないことへの危機感をタイトルで煽る。
×:「バズる記事の書き方」
○:「ブロガーなら知ってて当然!バズる記事の書き方」「知らないの?」
「知ってて当然」
のようなフレーズを入れるだけで、クリック率が上がる。#ブログhttps://t.co/WMASuA5XD8— まんてん🉐教えるブロガー (@toeicmantenblog) July 5, 2019
以下のサイトを使うとTwitterでシェアした時に画像がどう見えるのか確認できますよ。
レイアウトで目立つ
お次はレイアウトを工夫するパターンです。
改行
1行よりも10行のツイートの方が目立ちます。
それは、タイムラインでの占有面積が増えるからです。
適度に改行をすることでツイートが縦長になります。
すると、タイムラインでの存在感が増します。
ツイートを
「改行」すると
タイムライン上での
「占有面積」を増やせるたとえば、
「10行」程度のツイートが並ぶ中
あなたのツイートは
「20行」だったこのとき
あなたのツイートは
「ツイート2つ分」
の面積を確保するすると、
人の目に留まりやすくなり
反応率も高まるこれで20行です
— まんてん🉐教えるブロガー (@toeicmantenblog) July 9, 2019
140文字
1つのツイートは140文字までという制限があります。
改行するのと同じく、文字数が多い方がツイートの見た目が大きくなります。
的が大きい方が視線を捕まえやすいです。
単純なことですがツイートをするときには、140文字ぎりぎりまで書くことを意識してみましょう。
文字を装飾する
記号を組み合わせて視線を誘導します。
マンガの集中線のような効果を狙っています。
/
ここに文章を書く
\
/
ここに文章を書く
\
と目立つので
いいねされる確率があがるよ”/” と ”\” を使うと
メガホンから
声が飛び出ているみたいに見えるねタイムラインで
自分のツイートが
埋もれないための
アイデアだよ— まんてん🉐教えるブロガー (@toeicmantenblog) July 7, 2019
いろんなパターンがありますが、装飾に文字数を消費しすぎると本題に使える文字数が少なくなります。
注意しましょう。
AAテスト
_人人人人人人人人_
> 吹き出し1 <
 ̄YYYYYYYY ̄┌───────────────┐
| 吹き出し2 |
< |
└───────────────┘文字数を消費しちゃうから
AAはTwitterには向かないな。— まんてん🉐教えるブロガー (@toeicmantenblog) July 15, 2019
箇条書き
箇条書きを使うのもツイートを目立たせるのには効果があります。
見やすく要点をまとめる時によく箇条書き使います。
逆にいうと、箇条書きをすると
「ここが重要なポイントだよ」
と読者にアピールしていることになります。
また、箇条書きのときに番号をつけると、読んだ人がリアクションをしやすくなります。
のようにつぶやくと
みたいに番号を指定してリアクションがしやすいです。
絵文字
台湾🇹🇼で美味しかったものベスト3⃣
🥇ミックスフルーツかき氷🍧
🥈牛肉湯🐂
🥉エビご飯🦐かき氷はフルーツが山盛り🍉🥝🍇
3人前くらいあるデカ盛りを1人で完食🍴
美味しかったけど寒さで震えました🥶牛肉湯は朝6時オープン8時には売り切れる超人気店😋
エビ飯はエビ出汁がたっぷりで美味でした🤤 pic.twitter.com/rLgDKcoZDI
— まんてん🉐教えるブロガー (@toeicmantenblog) July 15, 2019
絵文字を使うのもツイートを目立たせるのに役立ちます。
基本的にツイートは黒文字一色です。
そこに絵文字が混ざると当然ながら目立ちます。
一瞬でも目を留めてもらえば、そのまま本文を読んでくれる可能性があります。
絵文字の活用も検討してみましょう。
ハッシュタグ
ハッシュタグをつけると文字に色がつきます。
黒い文字が並ぶ中に色付き文字があるとよく目立ちます。
これも視線誘導の効果があるので活用しましょう。
#台湾 旅行に行ってきた#九份 の近くにある#ホウトン (通称 #猫村)がすごく良かったよ
駅舎の猫紹介ボードには
猫たち全員の名前付き写真があって
約80匹の #にゃんこ が村には住んでるみたい2時間くらい散策して
50匹の #猫 たちに出会うことができたよ台湾行くならここは #おすすめ pic.twitter.com/xSnfdFICPZ
— まんてん🉐教えるブロガー (@toeicmantenblog) July 15, 2019
キャッチコピーで目立つ
ここまでは、画像やレイアウトを使って、とにかく目を留めてもらう方法を見てきました。
ここからは、もう1歩だけ踏み込んだ、文章で目立つ方法です。
特に書き出しの数文字が重要です。
何百個も並んだツイートを読み飛ばしていく時に、ツイッタラーたちはツイートの最初の部分を一瞬だけ見ます。
そして、おもしろそうなものものだけ選別していきます。
このツイートの最初の部分、つまり書き出しを工夫することで、ツイート全文を読んでもらおうというのがここからの作戦です。
タイトルを書く
書き出しで読者の関心を引くタイトルを書きましょう。
1文目を読んだだけだと、日常の他愛もないできごとをつづった日記だと思いますよね。
2文目まで読んで、ようやく「これは何事だろう?」と異変に気づきます。
これにタイトルをつけてみます。
「赤い洗面器の男」
昨日、道を歩いていると前の方から杖をついたおじいさんが歩いてきた。
おじいさんは頭の上に水がなみなみと入った赤い洗面器を載せ、こぼさないようにゆっくりゆっくりとこちらに向かってくる。
気になって『おじいさん、どうして頭の上にそんなものを載せているんですか?』と尋ねてみると・・・
タイトルの時点で、
「赤い洗面器の男って何だろう?」
と思いますよね。
このように、タイトルで読者の興味を呼び覚まします。
すると、前置きを読んでいる途中で離脱してしまうという事態を避けることができます。
読者の目につく1行目には、キャッチコピーのつもりでタイトルを書きましょう。
キーワードを最初に書く
これもタイトルとほぼ同じです。
特に、1行目の最初の単語に強い言葉を持ってきます。
「昨日」よりも「鳥栖」よりも
「イニエスタ」の方がインパクトがある言葉なので先頭に持ってきます。
(サッカーに詳しくない人にはピンと来ないかもしれませんが、 イニエスタは年俸32億円を稼ぐ超一流のサッカープレイヤーです。日本のサッカークラブ・ヴィッセル神戸でプレイしています。)
最もよく見られるツイートの先頭に引きの強い言葉を使い、ツイート全体に興味を持たせましょう。
ターゲットに呼びかける
「○○な人に伝えたい」
「○○な人に教えてあげたい」
「○○な人は知っておいた方がいい」
上記のように、ターゲットを指定するフレーズから書き出します。
すると、その属性に当てはまる人の注意を引くことができます。
「乗り物が苦手な人」
ここまで見た時点で、条件に該当する人は、
「お?何だろう?」と続きが気になります。
まとめ
あなたのツイートをちゃんと読んでもらうためには
ツイート自体を目立たせるのが大事。
そのためには以下のことを心がけましょう
- 画像を使う
- 140文字、改行で面積を大きくする
- ハッシュタグ、絵文字で色をつける
- 書き出しを工夫する
ほんの少し目立つ工夫をするだけ。
これらのテクニックを駆使して、より多くの人にあなたのツイートを見てもらいましょう。
Twitter活用シリーズ、続きはこちら
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