Wi-Fi 7とWi-Fi 6の違いと日本での導入時期

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Wi-Fi 7とは

Wi-Fi 6/6Eの後継規格として開発されている無線LANの技術。
最大速度は46GbpsとWi-Fi 6の約4倍になる見込み。
通信帯域幅の拡大、変調方式の多値化、異なる帯域の組み合わせなどの機能が追加される。
IEEE 802.11beとして規格化が進められており、2024年12月に正式策定予定。

Wi-Fi 7の最新状況

海外では、2023年夏にドラフト規格に準拠した製品が発売される可能性が高い。
日本では、6GHz帯で320MHz幅の通信を可能にするための技術的条件やテスト方法の検討が始まったばかりで、2023年夏の発売は現実的ではない。
320MHz幅の通信を無効化した「セミ ドラフトWi-Fi 7」対応機であれば、発売の可能性はあるが、メーカーの判断による。
本格的な普及は、規格の正式策定と同じ2024年末あたりになると予想される。

Wi-Fi 7の主な機能と特徴

160MHz→320MHzへのチャネル幅拡大
6GHz帯で通信する際に利用する周波数の帯域幅を従来の160MHz幅から、倍の320MHz幅へと拡大する。
帯域が倍になるので、単純に速度も従来の2倍にできる。
4096QAMによる変調方式の多値化
データを電波で搬送する際の変調方式を従来の1024QAMから4096QAMへと変更する。
1つの搬送波あたりのデータ量が増えるので、単純に従来の1.2倍の速度を実現できる。
5GHzと6GHzを組み合わせたマルチリンクオペレーション(MLO)
2.4/5/6GHzの帯域のうち、いずれか1つを選んで接続する方式だったが、Wi-Fi 7では、これら異なる帯域を組み合わせて利用可能になる。
たとえば、6GHzで320MHz幅、5GHz帯で160MHz幅×2系統を利用すれば、実質的に2倍の速度を実現できる。
これは最大速度の向上だけでなく、遅延低減にも効果がある。たとえば、5GHz帯が混雑している場合でも6GHzを使ってデータを通信することで、データを遅延なく届けられる。

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