記事をリライト(更新)したらインデックス登録をリクエストしよう

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記事をリライト(更新)したらインデックス登録をリクエストしよう

ブログを更新したら、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)からインデックス登録をリクエスト。
すると、Googleの検索結果に表示されるのが早くなります。

新しい記事を書いたらインデックスをリクエストしている人は多いんじゃないでしょうか。
しかし、昔の記事をリライト(更新)した時はインデックス登録をリクエストしていますか?

新記事だけでなく、過去記事についても内容を変更したらインデックス登録をリクエストした方がいいですよ。

「インデックス登録って何?」
という人は以下の記事を読みましょう。

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Googleはいつクロールにくるのか?

Googleは世界中のサイトをクロール(巡回)しています。

新着のページだけではなく、一度クロール済みのページにも不定期に訪れて、記事の内容に変更がないか確認してくれます。

では、その再訪問はどういうタイミングで発生するのか?

サイトによっても違いますが、だいたい月1回だったり、年1回だったりの周期でGoogleのbotが再クロールしにやってきます。

再クロールのタイミングはサイトマップ次第

ブログ、XML Sitemap

ブログ、XML Sitemap

上記は、このブログのサイトマップをスクリーンショットした画像です。

「Change frequency」がすべて「Monthly」になっているのがお分かりでしょうか?
これは、「このページは月に1回程度更新しますよ」という宣言です。

Google Search Consoleへサイトを登録した時に、合わせてサイトマップ(sitemap.xml)も登録したと思います。

サイトマップで、「Change frequency」を月次に設定しているわけですから、Googleさんとしては、それにならって月1回程度の頻度で、再クロールにきてくれます。

ただし、サイトマップの情報はこちらからGoogleに目安を提示して「このくらいのスパンでクロールしてね」とお願いをしているだけに過ぎません。
Googleさんは忙しいので、こちらの提示よりも早い周期でクロールに来てしまったり、提示した期間を過ぎてもなかなかクロールしてくれなかったりします。

あなたのサイトが
「http://example.com」
だった場合は、サイトマップのURLは
「http://example.com/sitemap.xml」
だと思います。

自分のサイトの「Change frequency」(更新頻度、Googleにクロールしてほしい頻度)がどういう値になっているか、1度確認しておきましょう。

Change frequencyは変更できます

サイトマップのChange frequencyには、以下のような値が設定できます。

  • always
  • hourly
  • daily
  • weekly
  • monthly
  • yearly
  • never

「お問い合わせ」、「プライバシーポリシー」のようなページは基本的にめったに更新しないものです。
その場合は、更新頻度に「yearly」「never」などを設定します。

「WordPress」を使っている人は、「Change frequency」を自由に変更できるはず。
変更方法は、どのプラグインを使ってサイトマップを作っているかによります。
詳しくはプラグインのマニュアルを読みましょう。

「はてなブログ」や「Amebaブログ」などのブログサービスを使っている人は、おそらく「Change frequency」の値を変更できないと思います。

Googleがいつクロールに来たのかを確認する

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上記の記事は毎日更新しています。

Googleがクロールした日時を確認、実際の記事

Googleがクロールした日時を確認、実際の記事

記事のタイトルも毎日書き換えています。
2020年3月21日時点で、記事のタイトルは以下の通り。
「新型コロナウイルス最新、死者数まとめ(3月21日、9,884人)」

この記事をGoogleで検索してみます。

Googleがクロールした日時を確認、Google検索結果

Googleがクロールした日時を確認、Google検索結果

Googleの検索結果では、記事のタイトルは
「新型コロナウイルス最新、死者数まとめ(3月14日、3176人+1812…)」
となっています。

3月14日にクロールが行われたんでしょうね。

3月15日~3月21日にかけて毎日更新していたんですが、それらの更新情報はGoogleには届いていません。
リライトで有益な情報を書き足しても、Googleは気づいていないし、検索結果にも反映されないし、検索順位も上がらないということです。

Googleキャッシュを確認する

先ほどの説明で登場した記事は以下のように毎日タイトルを書き換えています。

  • 「新型コロナウイルス最新、死者数まとめ(3月14日、3176人+1812…)」
  • 「新型コロナウイルス最新、死者数まとめ(3月15日、…」
  • 「新型コロナウイルス最新、死者数まとめ(3月16日、…」
  • 「新型コロナウイルス最新、死者数まとめ(3月17日、…」
  • 「新型コロナウイルス最新、死者数まとめ(3月18日、…」
  • 「新型コロナウイルス最新、死者数まとめ(3月19日、…」
  • 「新型コロナウイルス最新、死者数まとめ(3月20日、…」
  • 「新型コロナウイルス最新、死者数まとめ(3月21日、…」

そのため、Googleの検索結果を見れば、いつGoogleにインデックスされたのかは一目瞭然。

しかし、この記事は、タイトルにたまたま日付を入れているので分りやすいだけ。
普通は、Googleの検索結果に表示されたタイトルを見ても、いつクロールされたのか判別できませんよね。

そんなときはGoogleのキャッシュを見ます。

Googleキャッシュを確認、検索結果画面

Googleキャッシュを確認、検索結果画面

上記の画像は、Googleの検索結果です。
「u-ff.com>時事」の右隣に▼のマークがあるのがお分かりでしょうか?

この▼をクリックすると
「キャッシュ」
というのが表示されます。

この「キャッシュ」をクリックしてみましょう。

Googleキャッシュを確認、キャッシュの中身

Googleキャッシュを確認、キャッシュの中身

Googleのキャッシュが表示されます。

キャッシュというのは、Googleが保管しているあなたのサイトのコピーです。

キャッシュページの冒頭には以下のような文言が表示されます。
「これはGoogleに保存されている~~~のキャッシュです。このページは◯年◯月◯日◯時◯分◯秒に取得されたものです。そのため、このページは最新版でない場合があります。」

Googleがいつクロールに来たのか、バッチリ記載がありますね。

記事をリライトしたらインデックス登録をリクエストしよう

ここまで見てきたように、せっかく毎日記事を更新しても、Googleには気づいてもらえません。

Googleのキャッシュは3月14日の状態で止まっています。
3月15日以降に記事に書き足した情報について、Googleは把握していません。

リライトした部分に「オーバーシュート」のようなここ数日で登場した新しいキーワードが含まれていたとします。
Googleはそのことを知らないので、誰かが「オーバーシュート」でGoogle検索した時に、あなたのブログは検索結果に登場しません。

これは機会損失ですね。

これを回避するためには、リライトした記事に対して、Google Search Consoleからインデックス登録をリクエストしましょう。

Google Search Consoleの画面で
「URL は Google に登録されています」
と表示されていれば、そのページは既にGoogleのインデックスに登録されている状態です。

しかし、「最新の状態」で登録されているとは限らないのです。

だから、記事を更新したら改めて
「インデックス登録をリクエスト」
を実行しましょう。

まとめ

古い記事をリライト(更新)したら、Google Search Consoleから
「インデックス登録をリクエスト」
を実行しましょう。

「インデックス登録をリクエスト」をしない場合、
サイトマップの「Change frequency」を目安に、Googleは不定期に更新がないか確認しに来てくれます。

Googleがいつクロールに来てインデックス登録したのかを知るには、Googleの検索結果画面から「キャッシュ」を確認しましょう。

Google Search Console(Googleサーチコンソール)
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